あ | か | さ | た | な |
は | ま | や | ら | わ |
あ |
ITO | ネタを入れることによってビーム照明で良く使われる。 アイリスをつけて単サスにすることも |
アイリス | 灯体の内部に入れて穴の大きさを変えることによって明かりの広がり方を小さくする遮光板。 通常レバーが付いていてそれを動かすことによって穴の大きさを調節する。 |
青ボケ | レンズと電球の距離を離すことによってぼかすこと。 エッジが青っぽく見える。 |
赤ボケ | レンズと電球の距離を近づけることによってぼかすこと。 エッジが赤っぽく見える。 |
アークピン | 電気を放電させることによって明かりをおこすピン 溶接と同じ原理で、ようは火花を安定させることによって光を出しているらしい。 昔は良く使われていたようだが、今は見ることも少ない。 |
圧着端子 | ケーブルの先に圧力によって接着する端子のこと。 主にケーブルを作る際ねじ止め用の輪型の端子をさす。 |
アドレス | 調光機器はそれぞれの回線(負荷側)に番号を割り当てる事によって制御している その番号のこと。 |
A型 | コネクタの一種 30Aまで通すことができるが、抜けやすい。古い会館に多く、いまはC型に移行しつつある。 |
AC | 1台25Vで4台セットで使われる。消費電力が少ないわりに明るいので使い勝手は良い。 ただし一台球切れすると4台とも消えてしまうのが難点。 |
SS | 真横からの明かり。 床嫌いかセンタークロスであたりをとることが多い。 |
エッジ | 輪郭のこと。 ネタを入れられる機材においてはフォーカスをいじることによってネタの輪郭をくっきり出したりぼかして出したりすることができる。 |
NG灯体 | なんらかのトラブルによって使えない灯体 球切れ、モーガルNGやケーブルNGなどがある。 |
FQ | フレネルレンズスポット。 出た当初はほかの灯体に比べて格段に明るかったらしい。 |
エリスポ | カッタースポットの別名 エリアスポット。ハネでエリアを切れることからこうよばれている。 |
応用光学AC | こちらはACを100V使用にした優れもの。 灯体自体が小さいため少ないスペースで使用可能。 スピナーの先につけてまわされることも。 |
か |
仮設 | 照明設備のないところに照明器具を仕込むこと。 体育館や野外公演、展示会などでよく行われる。 また照明設備があっても貧弱だったり条件に合わないときは仮設することもある。 |
カッター | 機材内部にいれ明かりをカットすることによって出かたを調節する器具。 PINなどではカットアウト(瞬時に消すこと)するときに使用される。 |
カッターライト | ソースフォー・940・7Cなどに代表されるはねつきの機材のこと。 はねの開け閉めによっていらない部分をカットし必要な部分にだけ明かりを当てることができる。 バンドアよりもシビアにエリアを区切れる。 |
カムロック | コネクタの一種 主に電源盤からユニットまでの電源接続ケーブルの接続に使用される大型のコネクター。 |
機材NG | 機材のトラブルのこと。 球切れ、モーガルNGやケーブルNGなどがある。 |
きっかけ合わせ | 照明音響役者それぞれのきっかけを演出家立会いの下確認していく時間 |
キャットウォーク | 直訳すると猫走り。 劇場の天井裏を指す。 ホールではシーリングやPINルームはここを通っていくことが多い。 |
キャプタイア | ケーブルの一種 頑丈なコード。スケールによって20A以上の電流を通すことができる。 |
切り替え | 一つの回路を切り離し別の回路をつなぎこむこと。 フェーダーの少ない卓でワンフェーダーに2つ以上の回路を割り当てブレーカー盤などでそれぞれの回路をオンオフすることによって切り替えを行ったりする。 またボーダーライトなどには切り替え盤が付いており調光回路をいかすかボーダーライトをいかすか切り替えられることが多い。 |
クセノンピン | 現在最も使われているピンスポット 整流器を使う。たいていの会館においてあるピンはほとんどこれである。 |
クロロプレン | ケーブルの一種。ひらうちコードとも呼ばれる。 照明でよく使われるコードではあるが、電流が15Aまでしか通らない。 |
ゲタ | 電源ケーブルを連結するための機材。 感電を防ぐため木材にボルトを取り付けたもの。 |
ゲネプロ | 芝居をとめずに照明音響込みで本番同様行う最終稽古 |
ケーブル | 電線。コード。 灯体と電源部をつなぐコードのこと。 |
小返し | 基本的に役者のみで行う抜き稽古 |
コネクタ | 電源部とケーブルをつなぐプラグのこと。さまざまな形状がある。 |
小マルチ | 調光卓からユニットへ信号を送るアナログ式信号線。 1本につき6ch分の信号しか送れず回路数が多くなればなるほど本数が必要。 |
小屋入り | 劇場に入る事。 小屋入り日というと仕込み初日を指す。 |
小割り | 2×3cmくらいの細い木材。 垂木ほどの強度がないが、補強材として使われる。 |
コンセプト | スモークマシーンの一種 焚きつずけることによって常にうっすらと霧のかかったような状態にできる 拡散しやすい煙が出るためきれいに広がる。しかし焚くためには消防署の許可が必要 |
さ |
先球 | 電球の前にの前に取り付ける脱着可能なレンズのこと。 マシーンスポットやソースフォーなどレンズを交換することによって明かりの広がり方を換えられる機材で使われる。 |
サス | 舞台上の照明バトンのこと。 上からの単独の狙い明かりのことを指すこともある |
サブ | =サブチーフ。 チーフのサポートをする。旅回りなどでは、チーフと共に現地さんなどを指示する。 よって仕込みはもちろんあたりまできちんと把握している必要がある。 |
地明かり | 上からのフラットな明かり。 影を消し空間をそめる。 |
地がすり | 床に引く黒い布 照明効果をより際立たせる為に使用。ハレーションをおさえ物をくっきりと見せる |
仕込み | 照明吊りこみ舞台セッティングなどの時間 |
仕込み図 | 機材の設置場所や配線の書いてある図面。 照明現場ではこれを基に吊りこみを行う。 |
仕込み日 | 本番を行わずに仕込み及びきっかけ合わせなどをする日 |
C型 | コネクタの一種 A型の発展形。コネクタの部位がCの形をしている。30Aまで通すことができる。A型より抜けにくい |
自在ハンガー | いわゆるロングハンガー。 長さを5段階くらいで調節できるようになっている。 |
シーリング | 舞台正面からの前明かり |
ジェットファン | 風を送るための小型のファン。 パワーはすごいのだが音がうるさい。 |
シュート | 照明の当たり合わせ |
ジュース | スモークマシンの原液。 これが切れると煙が出ない。 |
消防署 | 申請が必要なスモークを使ったり、タバコや直火を使う際に申請する場所。 劇場のある地区の消防署に届け出が必要。 |
スケール | 大きさ、量の目安。 照明では電流の流れる量をさす。2スケのケーブルは15Aまで3.6スケで20Aまでといったように最大量と実際通る電流の量はワンランク下となる。 ただし現場では20A通るケーブルを2スケのケーブルと呼ぶことが多い。 |
スタンド | 灯体を取り付ける三脚。 吊り点がないときはこれを床において照明を乗せる。 |
水性 | スモークマシーンの液体の種類。 ロスコなど、申請のいらないタイプのマシンはほとんどが水性である。 |
すのこ | 舞台上の天井裏のこと。 スノコ状の格子になっており体育館公演などではここからロープとたらす等してバトンを仮設することもある。 |
スピナー | ヘッド回転式ライト ダンスなど動きのある演出に使われる。 |
スモークマシーン | 照明のビーム効果などを得るため煙を人工的に発生させる機械 ロスコ・ディヒュージョン・コンセプトなどの機材を指す |
スライダック | 電圧を変化させる器具。仮設電源盤がない小屋で200V使用の器具を使うとき便利。 上部につまみがついておりそれを回すことによって電圧を変化させる。 灯体をつないでPIN代わりにしたり、簡単なイベントなどではこれを何台か並べて調光したりすることもある。 しかしつまみを回しすぎ100V以上にすると機材が壊れるので注意が必要だ。 |
ゼラ | 照明のカラーフィルターのこと ポリ・リー・ロスコ・ウルトラなど各社から販売されている |
センター室(ルーム) | PINルームのこと。 インカムなどでセンターさんといわれたらPINの人を指す。 |
ソースフォー | ITOと同様にネタを入れた空間照明に使われる。 芝居ではITOより音のないこちらを使うことが多いようだ。 |
た |
ダウザー | 灯体内部にいれ穴の広がり方によって光量を調節する器具。 通常レバーによって穴の広がりを調節する。 |
タコ | 二股に分かれたケーブルのこと |
球切れ | 電球が切れること |
垂木 | 3cm×4cmくらいの角材 小劇場などで照明の吊り点を確保するために使ったりする |
短つな | 短いつなぎケーブル。2m以下かな? |
調光機 | ユニット。電気の流れる量(A)を制御することによって灯体の明るさを変える |
調光卓 | 調光機やムービングなどに信号を送るコンソール。 ユニット一体型の卓以外では卓単体での調光制御はできない。 |
DMX信号 | 電気信号の一種。 最近の調光卓はほとんどこの信号でユニットやムービングなどを制御している。 512チャンネルまで1本の信号線で制御することが出来る。 |
T型 | コネクタの形の一種。 コネクタの形がTの字をしていることからこう呼ばれる。 |
ディヒュージョン | スモークマシーンの一種 拡散的な煙を発生させるためきれいに広がる。 ただし音が少しうるさいのが難点 |
D−A変換 | デジタル−アナログ変換 アナログ使用の小マルチ入力からデジタルのDMX信号に変換する機材。 |
チェーン | =落下防止チェーン 照明機材は高いところに吊りこむことが多く落ちたら大変危険なためそれを防ぐためのチェーン チェーンのかけ忘れには注意を払い、時たまチェーンの付いてない機材にはバインド線などで落下防止を心がけよう。 |
チーフ | リーダー。 現場での責任者。段取りを組み打ち合わせをしてその現場が円滑に進むように仕切る人。 |
転換稽古 | 舞台転換段取りを確認する稽古 |
灯体 | 照明用ライトのこと。 |
凸レンズ | 集光性のあるスポットライト。 単サスなどに良く使われる。 |
トライダック | 東京舞台照明の製品でスライダックの応用版。 つまみをフェーダータイプにし上限も100Vになり大きさも小さく手軽に持ち運べる。 |
トンボ | スタンドの上に取り付け一本のスタンドに灯体を2台以上取り付けられるようにするもの。 3連〜4連(3連=3台取り付けられる)がよく使われる。 |
な |
ナロー(N) | パーライトの球の一種。 明かり広がり方がせまいため、細い光線が作れる。 |
人形 | パネルをたてるために使う支え材。 直角三角形の形をしていて直角部分がパネルと床面にくるようにして使います。 |
ネタ | 灯体に入れる種板のこと。 これを入れることによって明かりの出方に形をつける。 |
は |
ハイスタンド | =ハイスタ。スタンドの高いやつ。 |
パーライト | 歌物などでよく使われる明るい灯体。 |
バインド線 | 舞台でよく使われる黒い針金 針金よりやわらかく扱いやすい。手できることも可能 照明では灯体の落下防止や、ケーブル養生、色枠の落ち止めなどに使う。 |
バック | 後ろからの明かり。 シルエットや空間演出に使われる。 |
パッチ | 回路を、点灯操作をする個々のつまみにつなぎこむ作業 |
ハネ | 明かりをカットする器具のこと。灯体から羽のようにのびているからこう呼ばれる。 ハネの開け閉めによってエリアを区切った照明を当てることができる。 |
パネル | ベニヤと小割りによって作られる板。 強度はあまり無いがベニヤに色を塗ったりしてよりリアルなセットが組める。 |
ハレーション | 光の反射によって生まれる拡散的な明かり これをおさえるためにバンドアやブラックラップなどを使用することも多い |
ハンガー | 照明灯体を吊りこむために取り付ける取っ手 ねじを締めてバトンなどに取り付ける。 |
パンチ | 芝居などで床に引くカーペット 黒や灰色を使うことが多い。展示会などや芝居によってはカラフルなものも使われる |
バンドア | 灯体の先につけるはね これでハレーションをきったりエリアを区切ったりする。 |
搬入 | 持ち込み機材を劇場内に入れること。 |
搬入口 | 機材をホール内に入れるための入口。 大きな劇場ではトラックなどを止められるような構造になっている。 よく現場での集合場所となることが多い。 |
灯入れ | 照明機材以外に調光回路を出すこと。 セット内の電球や電飾などに回路を入れること。 |
PINスポット | 通常人が操作してメインの出演者をフォローする灯体 ときたま電動PINなども見かけるが、そういった場合は場所を固定してねらいとして使われることのほうが多い。 |
ファン | 扇風機。 スモークを拡散するために使用する。 |
ブイエヌ(VN) | パーライトの球の一種 最も広がり方がせまい。 |
フェーダー | 調光卓についているつまみのこと。 これを上げ下げすることによって明かりの明るさを調節する。 |
フォーカス | レンズと電球の距離を調整することによって明かりの広がりかたを替えること。 ITO・ソースフォーなどネタを入れることができる灯体においてはこれによってネタの出方を調節する。 |
二又 | 分岐ケーブルのこと。 一つのコンセントから2台以上の灯体をとるときに使用。 トータルのワット数に注意が必要。 |
ブッチ | サスからクロスにねらった明かり。 人の側面を明るくする。 |
ブラックラップ | 黒いアルミホイルのようなもの アルミホイルより硬く扱いやすいが少々値がはる。 |
プランナー | =照明プランナー 明かりをプランした人。大元となる明かりを考えた人。 |
フレネル | 拡散型照明ライト。集光性はないがフラットな明かりになる。 地明かりやエリア明かりで使われることが多い。 |
フロント | 舞台から見て斜め前方からの前明かり |
平行 | コネクタの一種。 家庭用の電化製品の電源と同じ形状のコネクタをこう呼ぶ。 |
ヘイズマシン | スモークマシンの一種。 ロスコなどと違いうすい煙が出る。 |
兵隊 | チーフの手足となって動く人。 仕込み・シュート等をチーフの指示のもと行う人たち。 |
ベビー | T-1のことをこう呼ぶらしい。 500W凸レンズ灯体。 |
ヘッドタイプ(ムービング) | 光源となる灯体自体が動くムービング 最近はこのタイプがほとんど。 |
変換ケーブル | コネクタの形状を変換する為のコード T-平・C-T・ミニC-T等さまざまな変換ケーブルがある。 |
ボーダーライト | よく作業灯などにされる舞台上部に常設のライト 能や日舞などでは地明かりに、芝居などではドロップ染めに使われることもある。 ホールによってだが#Wのほかに#72・#78などブルー系が入っていることが多い |
ボーダーハンガー | ボーダーライトの下に照明を仕込むためのハンガー ロングアームでボーダーをかわすために湾曲している。 |
ボーダー回路 | ボーダーライトにボーダーライトと切り替えで調光回路が出ていることがある。その回路のこと。 |
ボルナド | =ボルネード社製のファン ファンの一種だが、静音の割りにパワーがすごい。 |
ま |
前ネタ | マシーンスポットなどのレンズの内側にいれるネタ板 通常のネタを入れる場所と距離が離れるためエッジの合わせ方によりさまざまな効果が得られる。 |
前シャッター | 色枠の部分に取り付けるシャッター。 HMIなど調光の効かない機材に使用したり、凸レンズなどにつけてPIN代わりにしたりさまざまな使い方がある。 |
マシーンスポット | ディスクやダブルマシーンをつけて動きのある照明が可能。 またスライドキャリアでネタをうつことも。しかし少々くらめ。 |
マルチ | マルチケーブル。何本か束になったケーブルのこと。 2chマルチ〜6chマルチくらいが良く使われる。 |
ミディアム(M) | パーライトの球の一種 パーライトの球の中で最も明かりの広がりかたが広い |
ミニC | コネクタの一種 形はC型に似ているが、一回り小さい。 流せる電流も一回り少ない20Aである。 |
ミラースキャン | ミラーが動くタイプのムービング。 光源は動かず反射させる鏡を動かすことによって明かりを制御する。 |
ムービングライト | 遠隔操作式ライト アドレスを指定することによってDMX信号などで動きがコントロールできるライト |
モーガル | 電球をつなぐコネクタのこと。 古くなると錆びたり腐食したりして接触不良を起こす。 |
持ち込み(機材) | 手持ちの機材を持っていくこと。 小屋にない機材を使いたいときや、値段をおさえるために行うことがある。 |
や |
油性 | ディフュージョン・コンセプトなどの原液。 水性に比べ滞空時間が長い。ただし使用には消防署の許可が必要。 |
ユニット | 調光機 電気の負荷を制御する機械。 |
養生(ようじょう) | 配線などをきれいにすること。 出演者が引っかかったり大道具の邪魔になったりしないようテープでとめたりする。 もちろん配線が抜けるのを防ぐ用途もある。 |
養生テープ | 弱粘性のテープ。 ホールによって床保護のためにこのテープの使用を義務づけているところも多い。 |
養生マット | ケーブルなどに出演者が引っかからないように配線の上に引くマット。 またスモークマシンなどの下に敷き液で床が汚れるのを防ぐ。 くずパンチや、端切れリノなどを使う。スモークの場合はベニアを敷くのが一般的。 |
予備球 | 灯体の電球が切れたときのために持って行く電球。 |
ら |
ランプピン | 電球タイプのピン ホテルや小劇場、TVスタジオなどで使われている。 クセノンピンより暗く明かりも黄色っぽい。 |
リノ | リノリウム ダンスなどで床に引くゴム素材 |
ロスコ | スモークマシーンの一種 最も普及しているスモークマシーンと思われる。 |
わ |
ワタシ | ユニット同士を連結するときに電源を渡すための短めの電源ケーブル。 |
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